糸富士は麻糸の製造をしている浜松市ある小さな工房です。毎年5月3〜5日に開催される「浜松まつり」での子どもの誕生を祝う初凧や凧揚げ合戦(凧糸を絡ませ、擦り合いながら相手の糸を断ち切る糸切り合戦)の麻糸を主に製造しています。
「浜松まつり」は一説によると450余年前の当時浜松を治めていた城主の長男誕生を祝って凧を揚げたことが起源といわれています。その伝統ある浜松の凧揚げの技術を繋いでいくために、丈夫で質の高い麻糸を国産麻を使い職人の技術で作り上げています。

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確かな技術への信頼
当社は浜松まつり凧揚げ合戦用の小糸・親糸・揚糸製作に主軸を置いています。浜松まつり凧揚げ保存会指定工場として職人の技術によって縒りや凹凸のない丈夫な糸で歴史と伝統のある浜松まつりの大凧を大空へと舞わせたい、そんな思いを込めて麻糸を作り続けています。 凧揚げ合戦は、町ごとが「組」や「連」というかたちで参加し、大凧を揚げ、凧糸を切り合って競うもので「糸富士の糸は切れにくい」「けばが無いから、絡みにくい」「縒りがないからすぐに使用できる」などのお言葉を頂き 実に浜松まつり参加町の半数以上に糸富士の糸を使っていただいております。







他にも歴史的・伝統文化継承の為に糸富士の技術でお力添えさせていただいています
磐田市 見付天神裸祭(国指定重要無形民俗文化財)一番觸では檜の柄と鈴をとりつける麻糸に使用


北京オリンピック柔道畳の縫糸に使用(平成20年)

奈良県田原本町 唐古・鍵 考古学ミュージアムの弥生時代中期 唐古・鍵遺跡出土布復元制作に協力(平成22年)


相模原の大凧文化伝統継承に協力(平成22年)
八間凧の糸目9mm×65mm 33本
60年に一度の制作に遭遇


麻100%のこだわり
麻を100%使うとにより丈夫で伸縮のない凧揚げに最適な糸を作っています。麻は農薬や化学肥料を必要としないため、環境に優しくエコ素材としても注目されています。

麻を扱う上での大事なお話
麻には亜麻(あま)や苧麻(ちょま)などの種類がありますが、当社で作る糸は大麻(たいま)を原料としています。大麻は特別に許可を得た栽培農家のみ伝統工芸用に栽培することができ、使用されるのは花と葉と種子を除いた茎の部分のみです。さらに糸は茎から剥がした表皮から作られいます。当社では許可を得た栃木県の栽培農家より大麻の表皮を仕入れています。 一般的に大麻と聞くと麻薬や覚醒剤などを思い浮かべますが、麻薬成分(THC)のない安全な品種を使い、不審な団体や組織など一切関わりをもつことなく、健全な麻糸作りをしています。
お客様の要望にあった注文対応
小糸・親糸・揚糸のご注文は、1カセ(約150m)単位の注文でなく、ご希望の長さをご用意することができます。1,500mでも3,000mでもご希望の長さをご用意いたします。 また、糸伸ばしもしてあるので納品後すぐにご使用することができます。
ご注文は電話・ファックスで承ります。お気軽にご相談ください。
TEL.053-466-0479 FAX.053-466-0502
携帯.090-7301-0061

職人紹介

代表取締役 斉藤 勤
長年にわたって培った技術と糸作りにかける情熱は衰えません。まだまだ現役で職人魂を次の世代に伝えていきたいと思っています。

取締役 佐藤富子
20年以上の技術とこだわりをもっています。伝統ある浜松まつりがこれからもつづくために、品質の高い麻糸を作り続けます。

石原由里
一つ一つの仕事を丁寧に、しっかりと仕上げ、お客様の期待を裏切らない製品をこれからも作っていきます。
株式会社糸富士
〒430-0807
静岡県浜松市中区佐藤1-30-2
TEL.053-466-0479
FAX.053-466-0502


